2011年11月15日 17:35
chapitre 3
France到着2日目、朝早く目が覚めたのでDijonのホテル近くを散歩、「梟」のあるノートルダム教会を訪問し、近くにmarché (マルシェ)があるのを見つけてぶらぶらと・・。私は旅先で必ずといって良いほど市場を見つけては立ち寄ることにしている。その土地の食材を見ると何となくその土地の生活がわかり楽しいものであり、珍しい食材を見つけるのもおもしろい。ホテルでの朝食はやめて、マルシェでパンとテリーヌ、サラダを買ってホテルに戻って朝食を摂ることにした。
marché いろいろな食材がならんでいます
さて、これからCote d`Orを南下してchapitre参加の拠点と成るホテルへ向かいながらブルゴーニュのdomaine(ドメーヌ・・ワインの生産者)や畑の見学となった。
Dijonから車で30分ほどまずはMorey St.Denis(モレサンドニ村) のDomaine Ponsot(ポンソ) を表敬訪問。事前に連絡しご挨拶、Vin Bourguignion(手を掲げてワインを検分するしぐさ)で親交を確認し、車でさっとGrand crus 街道をRomanée Conti(ロマネコンティ)の畑などを見学しながらBeaune(ボーヌ)まで南下した。
Domaine Ponsot
Romanée Contiの畑です・・
RomanéeContiの有名な十字架
途中、Chambolle MusignyのRestaurrant[Le Millesime]で昼食となった。とても美味しい昼食でありましたが、多分日本人も沢山訪れるのでしょう、フロアにいた給仕はしきりと日本語を連発しておりました。BeauneではHotel Dieu(Hospices de Beaune)を訪れ、仕事柄一寸だけ医療関連施設(?)も覗いて参りました。帰りにchapitre会場のChateau Clos de Vougeotの下見も忘れずにしっかりと会場の確認も致しました。
Chevalier du Tastevin本部 こちらも表敬訪問致しました
Hospice de Beaune , Hotel Dieu
病床 天蓋に番号があります医療器械 浣腸?でしょうか・・
さて、Giverey Chambertinでの宿は村の入り口になる国道D974沿いの小さなホテルLogis Arts & Terroirs(Logis は民宿という事でしょうか・・)であります。小さなホテルで愛想の良いマダムがにっこりと出迎えてくれました。入り口で貸し自転車の看板を見つけ、旅先で自転車でぶらぶらする事もある私は、早速翌日午前中の予定は自転車で畑巡りと決めました。旅行の楽しみの一つは足で歩いてゆっくりと町を見て回ることですものね・・。
夕食はGiverey Chambertin村の中心にあるレストランChez Guy(シェ・ギ)でということに・・。こちらは村の小さなレストランではありますが、やはりchapitreに参加予定の観光客か、英語が聞こえてきたり客席は満席でした。
さあ翌日24日土曜日はchapitre当日です。式は6時半から、午前中は自転車で畑巡りをして午後はゆっくり休んで式と晩餐会に備えることにしました。
自転車でホテルを出発、まずは朝食ということで村の中心のカフェに・・。9時頃でしたがカフェでは既にお茶を飲んでいる村の住民がちらほらとおり、天気の良い土曜の朝を楽しんでいるようでした。自転車でgrand crus 街道をMorey St.Denis村へ向かって走りました。天気は快晴、雲一つ無く青空が広がり、新鮮な空気と目の前に広大に広がるブルゴーニュのぶどう畑の真ん中にいる事を実感致しました。
さて、自転車の強み?畑で止まっては道上と下、右と左で本当にぶどうの味が違うのかということで、収穫後も少しだけ残してあるぶどうを一寸失敬してつまみ食い・・。違うんですね本当に、地質と水はけが微妙に異なるようで、同じpinot noirでありますが味が違いました。これができあがったワインの違いになっていくのかなと思いました。見つかったらきっと叱られたでしょうね。
隣村のMorey St,Denis村まで行って、Clos de La Roche ,Clos des Lambrayなどを見てGiverey Chambertin村まで戻ってきました。 Morey St.Denis 村は小さな村で自転車でもあっという間に通り過ぎてしまうような村で、ここのGrand Crusのワインは何故かその品質にもかかわらず一寸評価が低いのだそうです。でもDomaine Ponsotが頑張っております・・。二時頃にはホテルに戻りゆっくり休憩、夕方からは本番に備えて準備開始です。でchapitre3はここまで・・
Chateau Giverey Chambertin
本当に味が違うんですね・・Pinot noir
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