日本大腸肛門病学会に続いて日本臨床外科学会の報告です。1週間後に今度は岡山県岡山市です。勿論研究熱心な私は参加致しました。(実は評議委員会の出席点獲得の目的もありました・・)理由は兎も角、岡山です。岡山は学会でもなかなか訪れる機会はありませんでした。羽田から空路1時間半程で岡山到着です。

岡山県は果物が有名ではありますが、他の売りは・・ 失礼 私の認識はその程度でありました。学会は市内での開催、型通りに評議員会に出席し、殆どのの責務は果たし後は観光です。

翌日の朝から倉敷観光です。倉敷・大原美術館、これまた連想ゲームのような単純な発想しかありません。ということで倉敷観光です。岡山からはJR15分ほどです。朝の早めに倉敷に到着し、歩いて15分ほどの美観地区へと参りました。お堀の船に乗るべく予約に行くと既に午後130の乗船チケットと言う事で、ぶらぶらと美観地区の散策へ参りました。勿論大原美術館の見学が最初です。高校の教科書に日本最初の私立西洋美術館が大原美術館であったという記載があった様な記憶しかありません。隣にあるエルグレコという喫茶店もその後よく女性誌に紹介されていたと思います。流石に日本最初の西洋美術館という、コレクションもすばらしいものばかりでした。同じように西洋美術の蒐集家として有名な松方コレクションと比較することはできないかも知れませんが、日本の西洋美術に対する先人のエネルギーを感じる事が出来ました。

その後、お堀を船巡り、倉敷紡績の跡地のアイビースクゥエアを散策し無事?日本臨床外科学会の学会参加は終了となりました・・・

来年の第86回日本臨床外科学会は宇都宮での開催予定です。宇都宮は何があるのかとても楽しみです。