2018年06月15日 17:32
Chapitreその後
以前ブルゴーニュへ赴いたお話しを致しました。シュヴァリエのお話しです。
実は昨年二度目のClos de Vougeotでのchapitreへ行って参りました。2度目のブルゴーニュです。私の友人がシュヴァリエを叙任することになり、今回は其のアテンドです。一度経験した私が色々とアレンジすることとなり、春頃から準備を始め秋のchapitreへ準備を整えました。以前行った宿のアドレスを確認、Dijonで雇ったタクシー会社の領収書を探しコンタクトをとり、今回は幾つかのdomaineを廻ろうと知人の伝で予約をいれと・・、ちょっとした旅行代理店業です。それはそれで楽しくもありちょっと大変でもありました。
今回は航空便の関係で羽田発のJALでParisへ入ったのですが、到着が午後となり、当日のDijon入りはあきらめ、まずはParisでフランスに体を慣らして・・?からとなりました。
Parisでは前回のブルゴーニュ訪問より前の2004年に宿泊したことのあるHotel Royal St.HonoreというParis の中心街に宿を取りました。中心街でありそれなりのお値段ではありましたが部屋は以前の記憶が曖昧であったため、ちょっと狭い事が判明・・・、同伴のご夫妻は年長者でもありキチンとされた方でしたので、部屋に入りスーツケースが十分に広げられないとまず驚かれてしまいました。その通りであり、スーツケースと一つ広げると我々もちょっと足お踏み場にも困るほどでした。まぁそこは何とか凌いで頂き、France 第一夜のはじまりはじまりです。
4人での行動となると移動のタクシーもある程度の大きさでとかいろいろ注意事項がありツアコンの私にはプレッシャーが掛かります。とはいうものの根っからの楽天主義者でそこは何とか場当たり的に対応です。臨機応変・・?という表現に致しましょう。第一夜の夕食はこれからのフランス飯三昧を考えるとまずはアジア飯。中華を頂きました。これがParis到着後の初めての食事・・?ということになりましたがそれはそれで良といたしましょう。
翌日朝からTGVでDijonへと向かいました。Dijonからは予約のTaxiでブルゴーニュのシャトーを巡ります。運転手との待ち合わせは日の丸の扇子ということにしておりましたがそれを出すまでもなく、運転手のクリスチャンが見つけてくれました。おおきなVanで迎えてくれ、いざコート・ドールの旅の始まりです。前回宿泊したGivery Chambertin村の小さなcafé(ここも前回訪問時自転車で訪れていたところ)で軽く昼食を頂きGrand Crus 街道の畑の見学です。
もちろんRomanée Contisの畑の前で写真もばっちりです。Chateau Clos de Vougeotの下見もし、本日はBeauneのネゴシアンでもあるLouis Jadotへと赴きました。事前の予約もバッチリでブティックの責任者のChrisitieneのお出迎えで、訛りのちょっとある英語で一通り説明を受け、お土産のワイン主にマグナムを7から8本ほど購入いたしました。
宿泊先はNuits St Georgeの小さなホテル(やはり知人の紹介でとてもこぢんまりとしたきれいなホテル)へチェックインです。
翌日土曜は叙任式と大宴会、午前中はNuits St Georgeの見学で時間を過ごし夜の宴会に体力温存です。
5時45分ごろにホテルへ迎えのバスが到着、いざChateau Clos de Vougeotに、勝手知ったる・・?会場へ早めに到着、ちょっと緊張気味の友人と開会を待ちます。6時過ぎから今回の叙任者が次々と紹介され、Taste vinを掛けてもらい儀式は終了、大宴会では我々日本から出向いた叙任者+現地在住の日本人の方々とひとかたまりのテーブルでBan Bourginion(合いの手)で盛り上がり延々と夜中の12時頃まで宴会は続きました。
翌日はゆっくりと起床、千砂さんという日本人女性が切り盛りするDomaine,Simon Vizeへと向かいました。NHKでも紹介されたかたでフランス人のご主人が突然交通事故で亡くなられその後のdomaineを切り盛りするとても素敵な女性です.ワイン作りの苦労から色々とお話を伺いとても分かり易くワイン作りの苦労話を聞かせて頂きました。
そこでBourgogneの旅は終わり、Paris へと戻りました。Parisでは私の友人が駐仏フランス大使であり、ちょっと大使公邸にお邪魔させて頂きました。我々2組の夫婦を快く迎えて晩餐会を催して頂き、貴重な海外公館訪問の経験をさせて頂きました。Parisでは友人であるフランス人の若いカップルと食事をしたり、美術館巡りをしたりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
私の添乗員業務は点数をつけると60点程ではありましたがなかなか貴重なブルゴーニュ・パリ旅行となりました。
ParisからReimsにも行きました。Changpagneです。藤田嗣司の小さな教会とTaittingerの見学も行ってきました・・・ シャンパンも奥深いですね。
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