肛門部のかゆみに必要な検査・治療|肛門周囲湿疹や真菌感染|恵比寿駅近 東肛門科胃腸科クリニック
肛門部のかゆみがある方へ
肛門部のかゆみはウォシュレットなどの過度な使用や機械的刺激によるものや真菌感染などが原因として挙げられます。
よくある原因
肛門疾患・皮膚疾患
一番多いのはウォシュレットの過度な使用(洗いすぎ)やトイレットペーパーで強く拭きすぎていることなどによる機械的な刺激によるものです。 温水便座症候群とも呼ばれます。 皮膚表面のバリアや保湿を担う「皮脂」の層などがダメージを受けることで皮膚が荒れてしまいます。 夜間に無意識に掻いてしまうことで傷がつくこともあり、かゆみから始まってヒリヒリした痛みに変わってくることもあります。
また、脱出するようないぼ痔(内痔核)がある場合に、腸内の粘液が肛門周囲に付着することでかゆみやヒリヒリ感が出ることもあります。
その他にも多いのが真菌の感染です。強いかゆみを伴い、鼠径部などにもかゆみが拡がることもあります。
当院での診療
肛門診察
肛門疾患を調べるためにはまずは肛門診察を行います。 診察室で側臥位になって頂き、お尻にゼリーをつけて指での診察・肛門鏡という機械を用いた診察を行います。 視診で肛門部のできものの性状や、痛みの有無なども含めて診察を行います。
真菌検査
皮膚の所見から真菌の感染が疑われた場合は培養の検査を行うこともあります。
当院では女性医師による外来診療や検査も行っており、男性医師には相談しにくいという方も気軽に受診して頂くことができます。
治療について
肛門疾患・皮膚疾患
温水便座症候群
まずは、ウォシュレットの使用やウェットシートなどで強く拭くなどの習慣を止めることから始まります。
お尻を拭くときも強くこすらずに押すようなイメージで拭き取ることが重要です。 かゆみが強い時はボディソープなどで洗いすぎないことも重要です。
上記のような習慣に注意した上で軟膏や内服を併用しながら治療を行いますが、症状の根治的な改善には時間がかかることが多いです。
真菌感染
真菌の検査が陽性であった場合は抗真菌薬を使用します。