院長のひとりごと
世界遺産の旅 その3 Paris
旅の後半は私の好きなフランスです。
後半旅のテーマは美術
リスボンからNiceなNiceへ向かいました。ニースも数十年ぶり2度目の訪問です。前回訪問時の思い出はニースからイタリアローマに行く列車の時間を間違えて乗り遅れそうになったことです。18時発の列車を夜8時発と勘違いしのんびりと駅前のレストランで夕食を取っていたのですが気付いたら18:00発、慌てて駅に駆け込むと、のんびりしたものでまだ列車は出発しておらず人の手を借りてなんとか乗車することができたのです。 貴重な思い出のあるニースです。
ホテルは海岸沿いではありませんが、五つ星のホテルに宿泊いたしました。アーリーチェックインができず、まずは街をぶらぶら歩いて昼食を取ることに、数十年ぶりのニースですが何となく街の雰囲気は記憶に残っていた様です。海岸沿いの通りは「熱海」でした(笑) 広いプロムナードと浜辺とホテルの雰囲気は熱海に違いないと・・・
昼はCaféでSalade Nicoiseです。本場物にはじゃがいもが入っておりませんでした(笑)。
第2日目は朝からマチス美術館へ参りました。この時期ヨーロッパ、特にフランスは熱波(La canicule)で毎日テレビでは1000人の方が被害を受けて入院になったとか、病院が一杯で治療が出来ないというニュースが流れておりました。Parisでは気温41℃、フランス全土にオレンジ警戒警報が出ておりましたが、かろうじて南仏ニースは35から36℃ほどでイエローの警戒警報、暑さはありますが湿度が低いためか息苦しくなる様な暑さではありませんでした。ホテル、レストランやバスなどは空調が効いていおり涼しい環境でした。美術館までタクシーで移動,
早めの時間に美術館に入ることができました。展示のテーマはイヴ・サンローランとマチス展、イヴ・サンローランがいかにマチスの影響を受けているかがよくわかる展示でした。スケッチからオートクチュールや伝統衣装などがマチスの絵画やスケッチと並べて展示されており、サンローランがいかに影響を受けていたかがよく分かる内容でした。
夕食は前回も楽しんだブイヤベースの食べられるレストランを探してブイヤベースを頂きました。前回は港町、市場の近くのレストランでしたが今回は街中に見つけてブイヤベースを頂きました。観光客は韓国人の若い女性の観光客やアジア系の観光客もチラホラと見られました。
第3日目はアルルへの移動です。Arlesはゴッホの住んだ街です、絵の題材となったカフェや橋が残っております。Nice駅から今回は時間を間違えないようにTGVでAvignon(アヴィニオン)へ移動、そこから普通電車でArles(アルル)へ向かいました。大きな街ではないことは想像できましたが、駅舎も小さく、降りてもタクシーが一台もおりません。しかしながら最近は便利ですね。Uberでタクシーを呼びホテルに到着いたしました。ホテルと言ってもオーベルジュのような家族経営の小さな宿です。6室ほどしかないホテルでこじんまりとして他の客と顔を合わせることは殆どなく気落ち良く過ごすことができました。マダムに色々とアドバイスを頂き翌日の行程を考えて街をぶらぶらして夕食となりました。歩いていると早速にゴッホの絵に出てくる黄色いカフェに遭遇、ここも観光客が大勢いて写真を撮っておりました。小さな街ですがローマ帝国時代の名残、競技場、劇場、浴場施設の遺跡が残っておりました。
第4日目はゴッホの絵に出てくる跳ね橋を見に行くことにしました。ちょうど週に一度開かれるMarche(市場)の日で日用品雑貨から野菜、肉魚などの食材が並ぶ大きな市でした。ぶらぶら歩きながら昼食になりそうなパエリヤとやきそばなどを買い求め宿に戻って軽く昼食、その後Uberでタクシーを呼んで跳ね橋へと向かいました。ゴッホが描いたときには橋の位置はさらに上流にあったそうですが移築されたとのこと、しかし絵に出てくるそのままの橋で案内の看板などが出ておりました。日差しが強く眩しい光の強い中を歩き、この日の光がゴッホの絵に影響を与えたのであろうと想像に難くありませんでした。
ゴッホとゴーギャンの別れはなぜ起きたのか?この南仏の太陽の光も関係があるのかもしれませんね。
第5日目はいよいよParisへと向かいます。AvignonからTGVで向かいますが、熱波の影響で到着が遅れ、さらにはParis Lyon駅には1時間半遅れで到着となりました。車内は空調の効果を高めるためということでブラインドがほぼ下されており、外の景色は楽しむことができませんでした。しかしながらParis到着時にはイエロー警戒に下がっており、気温も30℃から34℃ほどで40℃になることはありませんでした。宿泊先はサン・ジェルマン・デ・プレ近くのBel Ami (ベル・アミ)です。近くにCafé de fleur(カフェ・ド・フルール)やLes deux Magots(レ・ドゥマゴ)がありとてもおしゃれで便利な地区です。以前宿泊したSt. Sulpice (サン・シュルピス教会)近くのホテルからも近いところにあります。
夕食はホテル近くの中華料理店に行き、まずは中華料理となりました。(バター味ではなく醤油味が恋しくなりますね)
Parisの続きはまた次回のお楽しみ つづく