直島
直島に行って参りました
直島は三菱マテリアルの銅の製錬所があるところで日本の産業の発展に重要な役割を果たしているところでもあります。現在でも製錬所が稼働はしていますが、製錬所のある北側ではなく中央から南側は安藤忠雄の建築とモダンアートの島として世界中に有名なところであります。どこかであるいはニュースなどで草間彌生のカボチャのオブジェが港の突堤に飾られているのをご覧になった事があるかと思います。
見てきましたぁ!!

まずは岡山に前泊し翌朝宇野港からフェリーで20分ほどの直島宮浦港へ到着いたしました。宮浦港にも赤いカボチャのオブジェがありました。島内は自転車で回るのが便利ということでレンタル自転屋を覗くと、すでに全て予約済みという事で一台も空いている自転車はありません。事前準備が今一つの東トラブルの企画なので初めからつまづきです。とはいえ島内は町営の巡回バスが南側の主だったとこを走っており、バスに乗ってまずは家プロジェクトという島内の古い家を安藤忠雄が手を入れ改築、立て替えで昔ながらの街並みを残しつつ街を展示場のようにしているところへと向かいました。街中を歩く観光客は東京とは違い7〜8割は欧米人のグループが目立ちました。街中の「角屋」「南寺」「護王神社」などなどの建物が立て替えられ街そのものが変化するアートという事でした。内部の見学は当日でも入れるところもあるのですが、事前予約必須のようで、これまた行き当たりばったりなので外観を拝見するだけとなりました。町役場や町の施設、風が自然に入り空調の機能を果たす様な設計になっている直島ホールもとても素晴らしいものでした。さらにぶらぶらしANDO MUSEUMは内部も見学することができたました。島内は安藤忠雄氏の設計による打ちっ放しのコンクリートの建物と島内の昔ながらの家屋とが微妙なバランスで立ち並んでおり、そのものがアートなのだそうです。面白い風景ではありました。







到着日は町プロジェクト、翌日に美術館巡りとしてベネッセのホテルに宿泊となりました。ベネッセのホテルは幾つかあり、美術館に直結しているものもあります。私は四つの宿泊施設のうちのビーチという海岸に近い施設に宿泊となりました。チェクインカウンターがあるところから荷物を引いて施設の庭を横切り海辺近くの建物に・・ バルコニーはすぐそこに海辺があり瀬戸内海の眺められるとても良いところでした。庭にはオブジェが幾つもあり、突堤には黄色いカボチャが配されておりました。
夜のレストランでは略90%は欧米人のお客さんで、説明・注文と聞こえてくるのは略英語、日本人、アジア人の旅行者は1〜2割ほどでありました。


海を眺めながらの夕食はとても満足のいく物でした。