団伊玖磨氏の「パイプの煙」ではありませんが・・
今春またまたBourgogneへといって参りました。今回私の友人である現駐仏日本大使である木寺昌人大使がBourgogneのChevalier叙任という栄誉に浴する事となりその応援団としての参加です。今年初めにGuestとして正式な招待状が来たとのことで、急遽フランス行きを決め応援団を結成し4月26日のClos de Vougeotでの叙任式に参加すべく段取りを致しました。団員は私を入れて4名とし今回は急なこともあり4月25日Paris集合と致しました。
既に直行便はなく私共夫婦2名はヘルシンキ経由でのチケットをなんとか手に入れる事が出来準備万端Parisへと向かうことが出来ました。友人二人の女性はキャンセル待ちのチケットでの渡仏となり直前まで確定できず、ハラハラ、ドキドキのLine連絡が続くことになりました。25日Parisに夕刻到着したのは我々二人、応援団1名は台北、フランクフルト経由でPsrisに26日朝到着、残り1名は結局チケットがとれず日本残留という残念な応援団となってしまいました。(3名の着物日本人美女応援団の予定であったのですが残念・・)
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さて、26日Clos de Vougeotでの叙任式は主題はChapitre de Printemps et de la Musique(春と音楽)、main guestの木寺昌人駐仏日本大使と音楽評論家M.Thierry GEFFROTIN・オペラ歌手Mme. Catherine TROTTMANNの3名がメインテーブルに着き会は始まりました。今回はMusiqueということもあり途中、バイオリン・ピアノ・声楽の著明なguestが演奏・歌を披露するという形のchapitreでした。勿論ワインは素晴らしいものばかりで料理もBourgogne地方の名物料理が次々と出され宴は進んで行きました。途中main guestのchevalier叙任の儀式が行われ、晴れて木寺大使は我々の仲間、Chevalier du Tastevin となりました。2018からフランスは日仏交流160周年でJaponism 2018として2019年4月まで多数の文化交流が行われましたがその最後を飾る儀式となったと思います。
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開けて27日、Chapitreで隣席にいらしたFleurot KumikoさんのDomaineを見学させて頂く事になりました。Fluerotさんは天皇陛下が皇太子であった2018年9月に訪れたDomaineで奥様は日本人の久美子さんで是非お立ち寄り下さいのお言葉に甘えお尋ねすることに致しました。場所はBeauneのやや南Santenayです。Domeineは古くその昔、かのRomanée Contiが一時此処で作られていたことがあるというお話を伺いました。皇太子殿下をお招きした際の苦労話などを聞きながら美味しいワインを味わい、しっかりと購入して参りました。久美子さん有り難うございました。
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Parisに戻る前日の晩は日本のChevalierの会の会長でもある佐多保彦氏所有の'Hotel Golf Chateau de Chaillyに宿泊することと致しました。Chateau de Chaillyはゴルフ場が併設されたシャトーホテルで其れは素敵な場所でありました。丁度イースターの時期で庭は卵をモチーフとした飾りが点々と飾られ、夜には明かりが灯りとても幻想的な雰囲気でありました。佐多さんの案内で館内を見学させて頂きましたが、こちらも日仏文化交流の一端を担っておられる事を身近に感じることが出来るものが沢山あり感銘致しました。翌早朝とても気持ちの良い朝でしたのでぶらりとゴルフ場を散歩致しました。誰も居ない朝霧の中のゴルフ場はとても気持ちの良いものでした。今回はプレー出来真ませんでしたが次回はゴルフプレーも予定に入れて訪れてみたいと思います。
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さて、Parisへと戻り2日ほど滞在予定としました。直前にあったノートルダム寺院の火災現場を遠目に見ることが出来ましたが、何故か尖塔の失われたノートルダムをみるととても悲しい気分となりました。大勢の観光客が同様にノートルダムへカメラを向けておりましたが、皆同じような気持であったのではないかと思います。
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一日は大使公邸へとお邪魔することになりました。今回は2回目、Rue du Faubourg Saint-Honoré のMaison Hérmesの斜め前辺りに位置する大使公邸は1967年坂倉準三氏の設計によるものでモダニズムの建築様式で建てられたシンプルな様相の建物であります。庭は広く緑も多くとても気持ちの良い空間です。セキュリティーの関係もあり誰でもお尋ねできるということではない様ですが2度目の訪問をさせて頂きました。昔話に花が咲き、翌日のDéjeunerのお奨めレストランを聞いてお暇させて頂きました。
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Pris といえば鴨のコンフィということで昨晩教えて頂いたBistro Au Pied de Fouetへと向かいました。場所はBon Marché(東京でいうならば伊勢丹の様な雰囲気のデパートでしょうか)の近く直ぐに見つけることが出来ました。丁度昼時、ほぼ満席の状態で順番を待つ人もちらほらと見られました。肩を寄せ合うような狭いお店でしたが人気店なのでしょう味は抜群。コストパフォーマンスもよくとても良い昼食をとることが出来ました。
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午後は定番買い物・・・といっても主にBon Marchéでチーズを何種類も買い求めParisの町をぶらぶらと歩き回り今回のChpitre出席のためのフランス旅行はお終いとなりました。
Parisは不思議な町で人を引きつける何かがあるようです。路地裏から大通り、歩いている人たちは観光客も多くパリジャンばかりではないと思うのですが人と町がとても良い雰囲気で溶け込んでいると思います。
多分またフランスの地方へ行くことがあると思いますが必ずParisで数日過ごす予定となるでしょう。次回はいつ頃になるのでしょう・・・・